肺がんnet

  1. ホーム
  2. 肺がん検査の結果の見方とは?

肺がん検査の結果の見方とは?

肺がん検査を知る~検査対象になる方と検査の目的~
肺がん検査は、40歳以上の男性・女性の全員を対象に「胸部X線検査」、ハイリスクの方を対象に「胸部X線検査」及び「喀痰細胞診」が実施されます。ここで言うハイリスクの方とは肺がん検査の受診が推奨される方で、具体的には50歳以上で「1日喫煙本数」×「喫煙年数」(これをブリンクマン指数と呼びます)が600以上の方、もしくは40歳以上で6か月以内に血が混じった痰を認めた方を指します。 一般に肺がんは、肺内で存在する場所によって「中枢型肺がん」または「末梢型肺がん」に分類されます。「中枢型肺がん」は肺の気管支の近辺(肺門部と呼ばれます)に位置するため、早期から咳・血の混じった痰といった自覚症状を呈することが特徴です。一方で、「末梢型肺がん」は肺の末梢に位置するため、早期のうちは自覚症状が少ないことが特徴です。肺がん検査で行われる「胸部X線検査」は「末梢型肺がん」の発見に、「喀痰細胞診」は「中枢型肺がん」を発見することを目的に実施されています。
肺がん検査を知る~検査結果の見かた~
「胸部X線検査」の結果で異常を認めなかった場合、1年後の健診までは肺がんの検査の必要はありません。一方で、異常陰影を認めた場合は病院を受診し、精密検査(胸部CT検査・気管支鏡検査)を受ける必要があります。 ハイリスク群の方を対象に行われる「喀痰細胞診」の結果はA~Eのアルファベットで表示されます。「A」であった方は、検査に必要な十分量の喀痰が採取できなかったことを意味し、再検査が必要となります。「B」であった方は再検査の必要はありません。「C」であった方は、正常とは異なる細胞を認めたものの、現時点では早期がんと鑑別できなかったことを意味し、6か月後に再検査を行います。「D」および「E」であった方は正常とは異なる細胞を認めたため、より詳しく検査である精密検査(胸部CT検査・気管支鏡検査)を受診される必要があることを意味します。 「胸部X線検査」や「喀痰細胞診」の検査結果により再検査が必要となった場合でも、「肺がん」であると確定したわけではないため、まずは落ち着いて精密検査を受けましょう。

こちらもチェック

トップへ戻る