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肺がんと思っときに受診する診療科

胸部に違和感を感じたら
肺がんが疑われる場合の受診先として、呼吸器科が挙げられます。自身が肺がんを疑うほどとなると、何かしらの自覚症状を伴った状態にあると考えられます。咳、呼吸困難(息切れ等)、血痰(血混じりの痰)、胸痛、体重減少などが想定されますが、軽微な咳や痰などでも肺がんの初期症状である可能性を否定できません。肺がん以外と考えられる場合、呼吸器感染症や気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、びまん性肺疾患、気胸、肺炎など呼吸器疾患は枚挙にいとまがないほど症例が多いのが特徴です。検査項目として、喀痰細胞診、肺機能検査、胸部X線撮影、胸部CTスキャン、MRI検査、気管支内視鏡、下肺生検などがあります。肺門型の早期肺がんは胸部X線写真やCTスキャンでは発見できませんが、喀痰細胞診での発見が可能です。これは複合型検査の重要性を意味します。肺がんの疑いが濃厚である場合、喀痰細胞診と胸部のX線撮影及びCTスキャンに加えて、肺の一部を切り取って細胞検査する生検を取り入れるなど複合検査が必須となります。
肺がんについて
日本人の肺がんの約60%は肺腺がんで、気管支の末梢(肺野部)に特に女性に多く発症します。次に多いのが扁平上皮がんです。肺の入り口に近い肺門部と呼ばれる箇所に発症し、そのほとんどが喫煙者です。肺がん罹患率と死亡率は年々増加している状況です。40代以上の中高年者では喫煙率が減少しているのですが、若年層の特に未成年者の喫煙率が激増している為です。放射性物質やアスベスト(石綿)その他人体に悪影響を及ぼす恐れのある物質の粉塵や微粒子の蓄積が発症の引き金となる特殊なケースを除き、肺がんの最大の原因とされているのが喫煙及び受動喫煙です。非喫煙者と喫煙者間の肺がんによる死亡率の割合の差はおよそ2倍に上ります。 早期の肺がんには自覚症状がみられないことが多く、肺がんであることが判明した段階ではかなり進行した状態であるケースが大部分です。発見しにくいことが他のがんと比べて死亡率が高い原因であることに間違いありませんが、早期発見し適切な処置を受けることで根治する割合が高いのも肺がんの特徴です。定期健診が有効とされるのはこの為です。

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